星の琴線*きおくのきろく

ときに濃厚に、ときにふんわりと。感じたまま見たままに綴る空想的ノンフィクション。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

違和感を残す

何処かの過去生の自分 何処かの世界の自分 それらは同義語 そんな自分が ここの自分の中で重なって在る時間がある。 キッチンでフライ返しを持つ自分の髪が揺れる時そちらの自分の髪も揺れている。 同期しているのは、動きだけでなく 記憶や感覚、思う事も同…

ハーモニー

彼はいま、他の存在にその身を委ねていた。 その次元では、他の存在とエネルギー的にも濃く交わる時は互いのどちらかの回復に手を貸す時であった。 相性などはあるが、特定の相手が決まっているわけではなく、必要としている存在と、提供できるものがおり当…