星の琴線*きおくのきろく

ときに濃厚に、ときにふんわりと。感じたまま見たままに綴る空想的ノンフィクション。

ハーモニー

彼はいま、他の存在にその身を委ねていた。

 


その次元では、他の存在とエネルギー的にも濃く交わる時は
互いのどちらかの回復に手を貸す時であった。

 

相性などはあるが、特定の相手が決まっているわけではなく、
必要としている存在と、提供できるものがおり当事者達に合意があれば、
それはいつでも起こる行為だった。

 


その時の交流のエネルギーを
敢えて言葉に置き換えるなら「慈しみ」のエネルギーと言えるかもしれない。

 

 

まず、提供者から発せられ回復を待つものに注がれる。
受け取るその「慈しみ」が身体全体に満ちて行く頃には
自らのみの循環では得られない「振動」が「ハーモニー」となり
互いを包み込み、
それぞれの「コア」がまた一段と輝いていくのだった。

 

そしてこの時のバイブレーションや光は
状況により一定ではないし、組み合わせによっても変化があり
本人の体感も、大きく変わる。

 

 

 

いまは辺境にいる彼にはしばらくぶりの事であり、
普段と違う顔の自分に久々に逢い
また異なるバイブレーションに委ねる心地良さを味わったひと時となった。

 

 

 

 

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