星の琴線*きおくのきろく

ときに濃厚に、ときにふんわりと。感じたまま見たままに綴る空想的ノンフィクション。

お見送り

金色に輝く

光の帯に導かれ その

陽だまりのように暖かな 道を 昇る

笑顔  の  満ち足りたこと。

 

 


生まれる前に  贄となり

屠られ  結界と共に 封じられた 命の

還るところが

 

 

また  生まれいずるところより  

星の軌道を越え  遠くへと伸びていればと

 

 

新たな旅に着けることを祈り

そっと  船尾を押し  見送るひとときは

 

 

やがて

空へと霧散し 

 


少しばかりの苦みを残していった。

 

 

 

 

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