星の琴線*きおくのきろく

ときに濃厚に、ときにふんわりと。感じたまま見たままに綴る空想的ノンフィクション。

草原にて

 

腰くらいまでに伸びた草がいちめんに広がっている。

 

どこまでも青々とした草原と

その上を渡る爽やかな風が

このセカイの全部だ。

 

ところどころ、なだらかな丘になっていて

時折そこに寝転がって眠ることがある。

 

誰にも邪魔されない

僕の密かな楽しみだ。

 

揺れる草の音

通り過ぎていく風

 

ここの風は

体の細部を通り抜けて行き

 

そして

目覚めた時には

癒され

程よく力が抜け

完全にチャージされている。

 

ここは

誰もが訪れることのできる

 

 

それぞれの 草原なんだ。

 

 

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