星の琴線*きおくのきろく

ときに濃厚に、ときにふんわりと。感じたまま見たままに綴る空想的ノンフィクション。

打たれた杭は自分で抜いて自分で持っていく

 

ここに来たのは もう何度目かもわからない

 

この星の片鱗が誕生したばかりで
まだカタチも定まっていなかった頃、

 

様々な種族が入植し、こぞって実験を始めた頃、

 

打ち捨てられ 流刑地となった頃、

 

そのずっとあと。

 

あらゆる層で  あらゆる姿で関わった。

 

 


そうして どのタイムラインでも


ここは一過程に過ぎず

閉じられた先へと既に駒は進められており

固定する杭を全て回収する際に必要な

 

 

ここは、
特別でもなければ
特別にするものでもない

 

という視点に立ち返ることを

 

知ってはいても忘れがちな杭たちが
思い出す為の 号令は


時限装置的に  
段階的に
ハートに灯る「愛」の中に込められている。

 

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ チャネリングへ
にほんブログ村