自分の周りを シャボン玉のように透明で薄い膜のようなものが囲んでいる
そこには あらゆる景色が映し出された
2次元的な映像のようでもあり
臨場感ある 4D画像のようでもあった。
どちらにしても
自分が居るのはその景色の中ではないということがわかっている。
別のバージョンもある。
シャボン玉ごと 景色の中に溶け込み
既に薄い膜は消え
それでも その場と
自分が元居た場所との両方に存在していることがわかる。
細かく言えば、これら以外の 状況もあり
私達が感知できうる世界は
思いのほか広いようだ。
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